時差計算と言うと経度がこんがらがるだとか,
日付変更線がなんだとかで,
あまり
計算がない地理の中ではやたらと嫌われ,
実際平均点が低くなる分野の1つです。
海外旅行などにしょっちゅう行って経験してる人とか,
親が単身赴任で海外出張してるなどと言う人は違うと思いますが,
そうでもない限り
時差なんて縁もゆかりもない上,
目で見えないスケールの話なので訳がわからないんですよね。
しかしですね,その
時差の
計算。
できない原因は解き方を丸暗記しようとしているためなんです。
暗記に頼ると解法がわからなくなった途端解けなくなるんですよね。
例えば,教科書では経度を絶対値で
計算して求めたやり方。
問題集では経度をマイナスで
計算して求めたやり方。
塾では日付変更線を東に越えたらマイナスする。
などと
様々な解き方を目にしてしまう事が1つの要因です。
実際
問題集によっても塾の先生によっても
解き方バラバラなんですよ(^^;)
だから子供は混乱してしまう。
どれを使っていいのかわからなくて,
結局点が取れなくて
「嫌い!」となってしまうのです。
PHIではどうしているのかと言いますと,
超基本的な時差の原理だけを説明します。
解き方を教えるのも1問だけ。
でもたったこの1問だけで,
難関国私立レベルの時差問題まで解けるようになってしまいます。
写真は昨日行ったチェックテストです。
教える前はみんな全く解けず。
それが
1問教えただけで学年上位の子はもちろん,
30点台しか取れない子でもパッと解けるようになってしまいました。
さすがにどんな解き方を教えているのかを教える訳には行かないのでモザイクをかけさせて頂きましたが,いたってシンプルな解き方です。
プラスもマイナスも,日付変更線も関係ありません。
「見ればわかるじゃん。」
解けずに
「時差嫌い。わけわかんない。」と言っていた子が,
理解した後にこう言っていました(笑)
原理がちゃんとわかるってこういうことなのです。
問題を解くのではなく,「答えが見えてしまう」のです。
ま,
この解き方はPHIオリジナルですから,
とりあえず
時差計算は解き方を統一する!
これを徹底するだけで全然違ってきますよ(^^)/
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テーマ : 中学受験
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