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    子供の疑問:「こと」,「コト」,「事」って使い分けるのはなぜ?

    とある中1の疑問がなかなか奥深かったのでご紹介。

    子供の疑問

    こと」,「コト」,「」って使い分けるのはなぜ?



    素朴な疑問ですが,
    これをまともに考えていくと,
    日本語のルーツにまで発展する内容になります。



    まずそもそ日本語はどこから来たのか?

    おそらく中国から伝わってきたと思っている人が多いとは思いますが,
    中国から伝わったのは「文字」という文化であり,言語ではない!
    というところに「こと」,「コト」,「」のルーツがあります。



    実は日本語のルーツはよくわかっていないんですね(笑)

    といいますのも,日本語はあったのですが文字という文化がなかったため,
    記録が残っていない
    のです。

    ではなぜ日本語があったことがわかるのかというと,
    中国語日本語は文法が違うためです。



    まず日本が漢字に出会った時,日本人は文法も中国語で文章を書いていました。
    元々は中国語だったので,それをそのまま使ったという訳です。

    しかし,それも次第に日本語と中国語を使い分けて書くことに不便さを感じたのか,
    日本語の発音と同じ発音の漢字を当てて使うというをし始めました。
    いわゆる当て字です。
    これを万葉文字と言います。
    この頃には漢字は使っていても,文法は日本語なので,
    中国語とは別に日本語があったがわかります。



    ところがそれでも漢字は書く数が多く,時間がかかることから日本語の意味と該当する漢字をリンクさせていきました。
    たとえば,「川」という漢字中国語で「セン」。
    これをそのまま「かわ」と読むにしていったのです。
    これが訓読みの原点です。

    つまり,中国語の読みにあたるのが音読みで,
    それに該当する日本語を当てて行ったものが訓読みというわけです。



    これでもまだ漢字だらけで時間がかかる。
    そこで思いをそのままさらさら書いていく中で,
    次第に文字が崩れてひらがな
    が出来て行きました。

    この代表が源氏物語
    源氏物語は紫式部という女性が書いたことからわかる通り,
    ひらがなは女性の文化の中で発展していったものです。

    その頃男性はと言うと,漢字の読みを漢字の一部分から抜き出してカタカナを作成
    こうして平安時代には漢字,カタカナひらがなが全てそろっていたようです。



    ちなみにその後,特に鎌倉時代あたりに武士は漢字をカッコいいものとして憧れ,
    漢字文学が見直されました。
    ここから熟語が出来てきます。
    この熟語は本家の中国でも人気が高く,
    逆輸入されて今では中国でも使われています。
    例えば「中華人民共和国」という中国の国名。
    この「人民」,「共和国」という部分は日本語から逆輸入された熟語です。



    そして公家では都言葉という品がある言葉の文化が出来て行きました。
    これが謙譲語とか尊敬語とかという分類につながっていきます。



    つまり,ひらがなは女性的な柔らかさを持ち,
    漢字は大人的なカッコよさ
    カタカナ当初発音を早く文章にするために利用されましたが,
    現在では日本語以外の言語の読みを記すためにカタカナを使っていきます。
    このことから,日本語としてカタカナを使う場合でも,
    異質のものを表現するためによく使ったりします。

    例えば,「今どこにいるの?」と書くのに比べて,
    「イマドコニイルノ?」
    と書くと,ホラーめいたちょっとひんやりした印象を持ったりしませんか?

    なお,戦後間もなくまでカタカナが多用されていたのは,
    まだ日本語の序列として,漢字が一番格が上で,
    ひらがなよりもカタカナの方が序列が高かったことが原因です。



    そして方言ですが,これは戦国から江戸時代にかけて関所が発達し,
    国の行き来が簡単ではなくなったために,その地方独自の言葉が生まれていきました。
    これが方言ができたきっかけです。


    さらに標準語に関しては,
    明治時代に地方によって方言がきつく,理解できない言葉があったため,
    議会などでもみんなに通じる話し言葉として標準語を選定していき,確立させたものです。

    たとえば,「おとうさん」,「おかあさん」という言葉は実はもともと関西の方言なのです。
    江戸では「おっとぅ」,「おっかぁ」が標準でしたからね。
    つまり今標準語とされているものは,どこかの方言から拾って来て標準語としたものばかりなのです。



    ちなみにこの標準語の確立からは明治時代から。
    わずか150年くらい前のことなんですね。
    それまでの日本語について,外国人は

    ひらがな,カタカナ,漢字と同じ言葉に3種類の文字を使い,
    読み言葉も話し言葉も違い地域によって言葉も違う。
    尊敬語,丁寧語,謙譲語など場面によって使い分けもしているため,
    日本語を習得することは超難解な技。」


    と言っていたそうです(笑)



    そういわれればそうですよね。
    英語はもちろん,他の国の言葉は基本的にアルファベットのように決まりきった記号しか使いません。
    しかし日本語に関してはひらがな,カタカナだけで92文字。
    さらに漢字に至っては全て知っている人はほぼいないぐらいの量!



    なんでこんなに複雑な文法を操る日本人が,何年英語を勉強しても話せないんですかね(^^;)




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