塾に通うメリットってなんでしょう?
学校だけではダメなのでしょうか?
本日はそんな疑問にお答えします。
ズバリ答えてしまいますと,
塾は
解法テクニックなど,学校では学べない手法を学ぶ事ができます。
顕著なのが理系科目ですね。
文系科目も
テクニックはあるのですが,
ほとんど知識でカバー出来てしまうため子供が小さいうちはあまりメリットを感じられません。
理系科目は受験の難易度の指標にもなるぐらい学校によって差が出るので,
塾に行く事によりこういう学校を受けるにあたっての
テクニックを学ぶ事で,
より合格しやすくするメリットがあります。
最近は
映像授業などもはやってきており,
家庭で学習するようにもなってきていますが,
やはり
受験の空気や学習の緊張感などは画面を前にしても伝わりません。
また,
映像を前にすると
授業をしている先生は自分のために指導をしている訳ではないため,
質問はもちろん,
教え方もその子に合わせる事ができません。あくまで
一般的な内容を一般的に理解できるレベルで指導する事になります。
学習意欲旺盛で,
受験とかそういうものも関係なしに勉強が好きな子ならいいですが,
そうでなければ,
塾はなるべく人と人が直接関わる中で空気を伝えていける,
それが
塾に通う最大のメリットとなります。
中学受験においてはやはり
塾の存在は特に顕著となります。
ほとんどの学校が
受験勉強なくして合格できません。
レベルが上がって行けばいくほど塾の
必要性が高まります。
難関に通っている子に関してはまず間違いなく何かしらの指導を受けています。
これはやはり
子供とのやり取りの中で子供が成長していくいい例です。
高校受験になりますと,
公立レベルなら教科書から出ると言われているので,
塾を
必要としないケースも出てきます。
それでもやはり受験のための塾に通っていると
入試問題に強くなっていきます。補習塾に関しては
学校の内申点で一役買う事が多いでしょう。
そして実は
塾に通う最大のメリットは,やはり
高校に進学した後の差です。
同じ学校に進んだ子でも,塾に通っていて進んだ子と,独学で進んで来た子だとゆとりが全然違います。
やはり塾に通っていた子の方が
アドバンテージを多く持っており,
比較的スピードもあるため,
高校の授業へ対応するのが早くなります。
それに対して
独学で学んできた子は
テクニックが少なく,
時間がじっくり取れれば納得いくまで考えられるものの,
科目も部活も一気に増え,
なかなか時間が取れずに埋没していくケースも少なくありません。
中学入試から
高校生になる場合も同様です。
中学入試の時に
テクニックを学んではいたものの,
リードしてくれる塾という存在がなくなった途端に勉強のやり方が崩れ,
高校に上がる頃までにはストックが切れていきます。
とりあえず塾に通っていればこういうケースのペースメーカーとなるため,
急落は免れる可能性は大きくなります。
塾は一長一短です。
決して入れたから必ず成績に結び付く訳ではありません。
すぐに結果に結び付く指導をしている塾もあれば,
長い目で見て成功させる指導をする塾もあります。
確かに
解法の
テクニックなどが学べますが,
そういうのに
頼っている事が習慣化してしまうと,
塾の存在がなくなった途端に崩れます。塾は絶対に
必要なものではありません。
目的,本人のスタイルに合う塾を選んで初めて効果が出ます。また,
塾を必要とするタイミングも人により様々です。
あまり過信しすぎずに,何が
必要なのかで通わせるべきか否か考えて下さいね(^^)/
学習法指導塾PHI 切替
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